合気道とは

合気道の歴史

1. 合気道の源流は「大東流合気柔術」。源家に代々伝わり、源 義光(新羅三郎義光 1045~1127)がその基礎を築いたといわれています。
2. 義光の第2子義清が甲斐武田に住み武田姓を名乗り武田家秘伝の武芸として代々伝えられました。
3. 武田国次が福島会津に移り、「会津御止め技」として子孫に継承されました。
4. 明治時代に武田家末孫の武田惣角先生が「大東流合気柔術」を世に知らしめ、普及発展しました。
5. 武田惣角先生の門人の中で卓越していた植芝盛平先生が、独自の工夫を加え新たに現在の「合気道」を確立しました。
6. 武田・植芝両先生に師事した門人がそれぞれの稽古法、指導法により独自の流派を開いていきました。
武田惣角先生
武田 惣角先生
植芝盛平先生
植芝 盛平先生
加納治吾郎先生
加納 治五郎先生

合気道の本質

1.無手を建前とする総合武術。「斬らずに抑える」ことを理想としたので「倒すこと」と「抑えること」に中心がおかれました。
2.無手で打・突・蹴や武器の攻撃に対処するために「目付け」「間合い」「刀法」などの「剣道原理」を「柔道原理」の中に吸収し、「当身技」と「関節技」を完成しました。
合気道の本質
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